11月8日(日)に里山散歩を開催しました。
11月は自由散策と合わせて組数限定でガイドツアーも実施。
風もなく暖かな日で、美しく色づいた森の中を約2時間、のんびりと散策しました。
途中で立ち寄ったマツ林では昨年12月に行った落ち葉かきで溜めた落ち葉が堆肥となり、中にいたカブトムシの幼虫を観察することができました。
幼虫を観察する際は、素手で触らず、短時間で元の場所に埋め戻すようにしています。来年の夏に成虫となってまた会えるのが楽しみですね。
落ち葉かきは今年も開催しますので、ぜひ12月の里山散歩にご参加ください。
ススキ草地では、ちょうどススキが見頃に。
今年は1年かけてススキを成長させるように維持管理してきた結果、背が高くきれいなススキ原になりました。このススキは来年1月の茅刈りで刈り取って茅葺き屋根の材料として使用します。
ほとんど落ちてしまったクリのイガのなかに、なんと6個も実が入っているものがありました!
通常のクリは1つのイガに3個の実が入っているので、2倍ですね。発見した方によると、これはかなり珍しいとのこと。
今年の里山散歩は自由散策がメインでしたが、ガイドツアーでインストラクターさんに解説をしてもらったり、他の参加者の方が見つけたものを一緒に見たりするのも面白いですね。
活動の様子はブログ「葛城の森から」でも紹介しています。
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