究学園グリーンネックレスタウンの会との協働で実施する「研究学園 みんなの学校 春学期」を開催しました。
今年度の「研究学園みんなの学校は」は、“もっと学べる場”を目指して3回の連続講座とし、「初めてでも楽しい、いけばな講座」と「地域の勉強会 “研究学園の居場所づくりについて考えよう”」の2つのテーマで開催しました。
●第1回:5月21日(月)
初回のいけばな講座は、「簡単!家にある器でいけばな」ということでシャンパングラスにお花を活けました。
同じお花を使用しても挿し方ひとつで違った作品になり、参加者の皆さんも初めてのいけばなを楽しんでいました。
地域の勉強会では、“どんな居場所が欲しいですか”など身近な居場所について、ワークシートを活用しグループに分かれて意見交換しました。
●第2回:6月18日(月)
春講座2回目のいけばなは、剣山を使った本格“いけばな”を体験。
いけばなの基本を学び、個性豊かないけばなの作品ができあがりました。
地域の勉強会では、筑波大学准教授の藤井さやか氏を講師にお招きし、“毎日が楽しくなる「居場所づくり」”をテーマにお話しいただき、「みんなの学校」での居場所づくりについてなど意見交換しました。
●第3回:6月25日(月)
春学期最終回のいけばな講座第3回は、「みんなで大作にチャレンジ!」として、参加者ひとりひとりの作品のほか、合作としてみんなで大きないけばなを制作しました。
また、翌日26日(火)には古民家を会場に1日限りの「花展」を開催し、3回にわたるいけばな講座を締めくくりました。
地域の勉強会では、第1回、第2回を振り返り、参加者にとっての“居場所”である
「みんなの学校」の「秋学期」の勉強会に向けて、どんなことができるかについて意見交換しました。
春学期は、3回にわたり「いけばな」と「地域の勉強会」を開催したことにより、参加者同士の連帯感も生まれ、参加者各自が自身の一歩を踏み出すきっかけづくりになったように感じます。
秋学期は、10月16日(火)、10月30日(火)、11月13日(火)の3回で、「初めてさんの水彩画」講座と「地域の勉強会」を開催します。
詳細については、「研究学園グリーンネックレスタウンの会」のfacebook等でご確認ください。