1月8日(日)に里山散歩を開催しました。
とても寒い日でしたが、大人から子供まで20名の方が参加され、とても賑やかでした。
今回のテーマは「オオムラサキの幼虫探し」。
オオムラサキの幼虫は、エノキの木の根元で枯葉に隠れて越冬するので、落葉を一枚ずつめくって、どれくらい幼虫がいるのか調査しました。
はじめに、オオムラサキが卵から蝶になるまでにどのように姿を変えていくのか教えていただきました。
オオムラサキの幼虫とよく似たゴマダラチョウとアカホシゴマダラの幼虫との見分け方についても教えていただいた後、家族ごとに分かれてそれぞれ1本のエノキを担当して幼虫探しを開始!
最初はなかなか見つからなかったのですが、10分ほどすると目が慣れてきたのか、次々と見つかりました。
見つけた幼虫は、プラスチックのトレイの上においてみんなでそっと観察しました。
冬眠中なので、触らず揺らさず。
観察したあとは元の木の根元に戻しました。
元気に成長して、夏に羽ばたく姿を見られるといいですね!
次回の里山散歩は2月12日(日)です。
この日は3月の植樹に向けた里山についてのお話を聞く「森の話の会」になります。
詳細は葛城里山クラブ会員メールにてお知らせいたします。
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